インテリアライフスタイル


メサゴ・メッセフランクフルト㈱(東京都千代田区、梶原靖志社長)は4月25日、記者発表会をホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で開催し、東京ビッグサイトで6月4~6日開催のインテリアライフスタイルの概要を発表した。

Interior Life Style - Noritake

昨年のノリタケのブース

24回目を迎える今回は出展者数約790社と過去最大規模で、そのうち海外からの出展が約200社を占める。約2万8千人の来場者を見込む。 今回の注目は69社が出展するアトリウム特別企画の「Welcome to my home!」。国内外で評価されているデザインスタジオ「Jamo Associates」が食をめぐるアイテムを始め、空間を演出する家具、インテリア、食器、 テキスタイル、デザインアイテムなどで、これからの「集い」のスタイルを提案する。同スタジオの高橋紀人氏は「会話が生まれる空間のしかけづくりを考えた。会場を一つの家にみたて、色はグレーをモチーフにし、人をわくわくさせる『家=会場』をデザインするる」と述べた。
日本の生活様式や美意識に基づいたものづくりを発信するプロジェクト「JAPAN STYLE」も特設ステージで開催。また海外パビリオンの中で最大規模の28社が出展するイタリアパビリオンについて、イタリア大使館貿易促進部の代表のアリスティデ・マルテッリーニ氏が「日本は非常に興味ある市場の一つ。イタリアの製品の粋をみてほしい」と述べた。2つのエリアで歴史ある伝統工芸品、機能的でデザイン性の高い家具、テーブルウエア、インテリア雑貨などを出品する。
このほかディズニーのライセンシー19社が「大人ディズニー」のテーマで出展する。
業界関連では、三郷陶器㈱、㈱山加商店、西海陶器㈱、㈱セラミック・ジャパン、㈱ミヤザキ食器、㈱深山、小田陶器㈱、㈲伊万里陶芸、大日本市やアッシュコンセプトなど多数が出展する。