インテリアライフスタイル


 メサゴ・メッセフランクフルト㈱(東京都千代田区、梶原靖志社長)は4月24日、東京ビッグサイトで6月5~7日に開催するインテリアライフスタイルの記者発表会を東京千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで開催した。
 今回のインテリアライフスタイルは国内外から約670社が出展し過去最大規模。特に海外からの出展が約200社と国際色豊かな展示となることが特徴で、会期中3日間で約2万7500人の来場者を見込んでいる。

インテリアライフスタイル(2012年6月)

昨年のインテリアライフスタイル会場(東京ビッグサイト)

 今回最大の特徴はアトリウム特別企画「JAPAN STYLE」に力を入れたこと。日本の生活様式や美意識に基づいたものづくりを、使い方を含めて発信するプロジェクトで、家具、陶磁器、ガラス製品、鉄器、テキスタイル、ステーショナリーなどメードインジャパンならではの製品を紹介する。同プロジェクトは2009年にドイツで開催した展示会、アンビエンテでスタートしたもので、日本のものづくりを世界に発信する特別プロジェクト。昨年から日本でもインテリアライフスタイルと連動して開催されている。記者発表会では、発足当時からコンセプトディレクターを務める㈱プレステージジャパンTIME&STYLEの吉田龍太郎社長とブランド「YOnoBI」を展開する㈲クロスエッジの渡邊真典社長が登壇し、「JAPAN STYLE」の発足からこれまでの経緯や海外ビジネス展開の展望を述べたほか、今回インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏をアートディレクターに迎え、「Super Ennichi」をテーマにした会場の魅力などを語った。
 業界関連では、㈱ノリタケカンパニーリミテド、三郷陶器㈱、㈱山加商店、㈱セラミック・ジャパン、百田陶園㈱、㈱ミヤザキ食器、㈱ミヤマプランニング、小田陶器㈱、瑞浪市産業振興販路開拓委員会などのほか、大日本市やガラス器関連などが多数出展する。